nekoSLASH

ねこが超です。主に関西の写真・アート展示のレポート・私見を綴ります。

Photo(写真展@関西)

【ART】2025.1/7-4/6_コレクション展3「阪神・淡路大震災30年 あれから30年―県美コレクションの半世紀」@兵庫県立美術館

2024年度コレクション展3期目は、同時期に催された企画展「阪神・淡路大震災30年企画展 30年目のわたしたち」との連動企画となっている。

【ART】2024.12/21-2025.3/9「阪神・淡路大震災30年企画展 1995⇆2025 30年目のわたしたち」@兵庫県立美術館

「30年目のわたしたち」という像をどこまで感得できるか?

【写真展】2024.12/7-2025.1/26「あ³―複製される感性」(ジョアンナ・ピオトロフスカ、桑迫伽奈、斉藤思帆)@奈良市写真美術館

2年目となる「あ³展」、3名のアーティストが約1ヶ月間、奈良に滞在して作品制作を行った。ポーランドの作家、ジョアンナ・ピオトロフスカと、日本人は桑迫伽奈、斉藤思帆である。 新たな写真の読み方が必要か――そう思わされた。

【写真展】2025.1/10-26 芥オープニング記念「阿部淳 1983 + early works」@芥

写真集の読める写真集カフェ「芥(Aquta)」。2025年1月10日、京都の西陣に誕生。 君は5,000冊読めるだろうか。

【写真展】2024.11/5-30_元田敬三「麦酒・焼酎・缶チューハイ」@ビジュアルアーツギャラリー

私の知らない西成・あいりん地区(釜ヶ崎)に、「私が」立ち会っている実感が生じたことが驚きだった。

【写真展】2024.10/5-11/2 畑祥雄「奇跡の森 EXPO'70」@The Third Gallery Aya

1970年大阪万博(日本万国博覧会)の跡地に整備された「万博記念公園」の森。通称「万博の森」。 自然と人間のあるべき関係性を、そして人は未来にどうありたいかを、森は問いかけてくる。

【写真展】2024.9/3-15_山形紗織「吹き溜まりの種」@ギャラリー・ソラリス

普通のポトレじゃない。一人の「彼」が複数の人物に見える、その揺らぎについて。音楽活動、ライヴでの「表現」と、写真による「表現」との二つが並行され、重なるところについて。

【写真展】2024.8/31-9/28_丹野章 初期作品「サーカス」「地底のヒーローたち」より @The Third Gallery Aya

丹野章、1950年代「サーカス」は知っていたが、1960年代以降の「地底のヒーローたち」は知らなかったし初見だった。炭鉱!

【ART】2024.8/9~9/8「20世紀のイメージとサウンド2 ~音楽でたどる大阪府の美術コレクション~」@enoco(江之子島文化芸術創造センター)

「大阪府20世紀美術コレクション」の作品に、名誉館長・立川直樹が自身の感性で音楽を選んで結び付ける企画展、第2弾。「社会と人間の関わり」がテーマ。 意外と戦後20世紀の写真が多いので良いですよ。

【ART】2024.5/25-8/18_「没後30年 木下佳通代」@大阪中之島美術館

写真を用いた非常にコンセプチュアルな作品から、筆のストロークによって構成された絵画作品へ、大きな作風転換を果たしている。どちらの表現形態も深く存在の本質に迫ろうとしていた。特に、晩年、逝去に向かうほどに、強く…。

【写真展】2024.7/16-28_田中ヒロ「BOLZO」@ギャラリー・ソラリス

パワーだ。ライヴだ。

【写真展】2024.4/6~6/30「アンジュン「重力へ」方向と座標」@奈良市写真美術館

日本で初となるアン・ジュン(Ahn Jun)の体系的な個展。「Self-Portrait」シリーズのあまりのヴィジュアルの良さに却って見えづらくなっていたアン・ジュンの本当の姿と思考の幅広さ、本展示の最大の成果はそれらを伝えたことにあるだろう。

【写真展】2024.6/13-17_栗棟美里、澤田知子・須藤絢乃「INTERACTIONS」@LAUGH & PEACE ART GALLERY(吉本本館)

現代美術家、写真家3名のグループ展。華やかなポートレイト作品が集うが、三者ともそれぞれに異なる点でオリジナリティを問うものだった。

【KG+】2024.4/4~6/9_BALL GAG「Hype(Loop)Core」@BnA Alter Museum 【ART】2024.4/4~22「Drago(Loop)Core」@京都蔦屋書店

「BALL GAG(ボール・ギャグ)」、一体何者なのか、性別もグループなのかも分からない名義のアーティスト。そして展示も得体が知れない。写真? 彫刻? 「KYOTOGRAPHIE」シーズンに「KG+」枠で催された個展「Hype(Loop)Core」と、同時に展開された個展「Dr…

【KG+SELECT】2024.4/13~5/12 @堀川御池ギャラリー(後編)

「KG+SELECT 2024」レポ後編・残り5組やっていくぞ。 (何穎嘉、蔡昇達、アビシェーク・ラジャラーム・ケーデカル、劉星佑、宇佐美雅浩)

【KG+SELECT】2024.4/13~5/12 @堀川御池ギャラリー(前半)

ドキュメンタリー性に何を加えて多角的に展開させるか。 現実の社会性に演出・演技が加わり、写真表現の可能性がまた一つ広がってゆく。

【KG+】2024.4/13-5/12_S2「KYOTOGRAPHIE Team Photographers' Exhibition」@TIME’S

「KYOTOGRAPHIE」運営側もまた写真作家なのだ。 そんな7名のグループ展である。

【KG+_06】2024.5/2-12_田口るり子「OPEN YOUR EYES」@ギャラリーガラージュ

【KG+】No.06_田口るり子「OPEN YOUR EYES」 目と手が強烈に印象に刺さる。

【KG+】2024.4/13-29_西村祐馬、高橋こうた、小池貴之「Phenomenon 事象」@Now & Then 

昨年度「KG+SELECT 2023」出場作家3名が集い、写真という枠組みの変容についてそれぞれの視点から可視化する試み。 だが、本展示は難問である。どうしましょうか( ◜◡^)っ

【KYOTOGRAPHIE】2024.4/13~5/6_本体プログラム全体を通じて、その形態から4分類

「KYOTOGRAPHIE」京都国際写真祭 2024、今年のテーマタイトルは「SOURCE」。 が、毎年のことながら、どの展示もコンセプトに縛られることなく構成・見せ方が特徴的で、ぜんぶ「インスタレーション」と言ってしまいそうになる。 なので、全13個のプログラム全…

【写真展】2024.3/20-24 東松至朗「VIEW OSAKA 記録の街」(TIPAアートプロデュース2024)@enoco(江之子島文化芸術創造センター)

enocoで開催されたTIPAアートプロデュース2024「徳永写真美術研究所に関わる作家7人の個展と研究活動の報告展」の個展のうち、東松至朗の個展を別途取り上げる。撮影の数、場所、期間が膨大なプロジェクトであるからだ。

【写真展】2024.3/20-24 TIPAアートプロデュース2024「徳永写真美術研究所に関わる作家7人の個展と研究活動の報告展」@enoco(江之子島文化芸術創造センター)

TIPAアートプロデュース2024「徳永写真美術研究所に関わる作家7人の個展と研究活動の報告展」、企画全体のレポ。普通の「写真展」だと思って行くとかなり混乱する(しました)。 写真という枠に全く囚われないジャンルレスな手芸的な作品と、従来からお馴染…

【学生】2024.3/14-27「New Generation Photography 2024 写真専攻 大学・専門学校選抜作品展」@ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

2年目となる写真を専攻する大学・専門学校の選抜展。東京、名古屋、京都、大阪、福岡の全12校・12名の学生が一堂に会する、貴重な機会である。 日本全国から12名もの若きセンスと才能を一堂に集めれば、それはさぞ多彩さが昂じてカオスな空間になるのではな…

【学生】2024.3/10-17 2023年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展(写真コース)

京都芸術大学の通信教育課程では「写真コース」が独立したコースとしてあり(通常の大学カリキュラムのほうは「写真・映像コース」とまとめられている)、毎年多くの卒業生の展示を見ることができる。 今回の2023年度も展示室(NA102)とギャルリ・オーブへ…

【写真展】2024.2/3-3/17 眞岡綺音「陸の珊瑚」~第5回入江泰吉記念写真賞 受賞作品展 @奈良市写真美術館

抑制の効いた写真の流れ。登場人物それぞれの存在という「糸」を等しく、一定のペースで編みこんで、一枚の「布」へと成らしめるがごとき作品である。23歳の作者が16歳の頃から撮り続けてきた「家族」は、文体によって貫かれていた。

【表大/写真展】2024.2/6-11_よしざきしほ「里庭」、仲宗根寛子「裏庭学のすすめ」、坂本和志「善意の押し売り 気持ちの創造」@同時代ギャラリー

私の母校である「大阪国際メディア図書館 写真表現大学」のゼミ生3名が、同じギャラリーのフロアを分割し、個展(写真展)を同時開催した。 「里庭」「裏庭」「気持ち」、三者三様の表現に何が見えるのか。

【写真展】おかわり🙄 2023.12/16~2024.2/12「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」@兵庫県立美術館

前回のプレスツアー時に招待券をいただいていたので、安井仲治をおかわりです。 今回はフリースタイルで気付きをさらさらと書いておきましょう。あ、いつもフリーか。フリーのおかわり。

【写真展】2024.1/10-21_吉川直哉「ホゥム・ワーク HOME Work」@Dear Gallery NARA

家。家族。実家。 永遠にありそうで、はっと気付いた時には手から離れ、既に失われていたりする。 時にはこうして顧みる時間が必要なのだと思った。

【写真展】2023.12/2~2024.1/28「世界遺産登録25周年記念 入江泰吉 約70年前の古都奈良の貌」@奈良市写真美術館

この1年間、地味に入江泰吉の常設展が良かった。昔と明らかに何かが変わった。 今回は「世界遺産登録25周年記念」ということで、約70年前の奈良の風景、寺社仏閣が幅広く紹介された。

【ART&写真】2023.12/2~2024.1/28「加速するヴィジョン あ³展」(藤岡亜弥、SHIMURAbros、アン・ジュン(Ahn Jun))@奈良市写真美術館

「あ³(あの3乗)展」。奈良女子大学、アーティスト3組(藤岡亜弥、SHIMURAbros、Ahn Jun)、そして入江泰吉記念奈良市写真美術館が新たなプロジェクトで、新たな展示空間を切り拓く。「あ」はアーティストの「あ」? アート? アイデンティティー?