nekoSLASH

大阪国際メディア図書館「写真表現大学」研究ゼミ卒業。関西・東京の写真・アート展示のレポート・私見をup。

【映画】R4.9/27上映_足立正生 監督「REVOLUTION+1」@出町座

2022年7月8日、安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルとした映画を、安倍元首相の国葬のタイミングにぶち当てて全国各所で上映するという企画。

見どころは、元・日本赤軍メンバーでありパレスチナ人民解放戦線のゲリラ隊にも加わった足立正生監督が、山上徹也の所業をいかに解釈したか、それがタイトル「革命」といかに関連しているかだった。

 

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【写真展】R4.9/6~11 湯澤洋(汤泽洋)「我我 ワレワレ」@同時代ギャラリー

作者も取材先の被写体らも、日本の大学で学ぶ「中国人留学生」である。同じ境遇の士ならではの視点でポートレイト、部屋の中を撮ったドキュメンタリー。本展示では、部屋を借りて住みついても、またすぐに進学や就職で部屋を空けて移ってゆく、その軽さを表現していた。

 

【会期】R4.9/6~11

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【写真展】R4.9/10~11/6 「ロバート・キャパ セレクト展 もうひとつの顔」@神戸ファッション美術館

写真関係者で知らない者はいないであろう、超有名人ロバート・キャパ。戦争への従軍のイメージが強いが、民衆の暮らし、異国、有名アーティスト・・・と幅広く撮影してきた。約100点の展示作品でそれら多彩な写真、特に民衆の暮らしを捉えた写真を振り返る。

 

【会期】R4.9/10~11/6

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【ART】R4.9/10~11 「表現の不自由展KOBE」@兵庫県民会館

昨年に引き続いて今年も精力的に展示活動を行っている「表現の不自由展」、4月の東京、8月の名古屋・京都に続いて、9月は神戸での展示である。脅迫や反対運動が根強いため、いつどこで開催されるのかが事前に掴みにくいイベントだが、今回は幸いにも行くことができた。

主力作品はやはり変わらず《平和の少女像》慰安婦像)《遠近を抱えて PartII》天皇の写真(の複製)を燃やす映像)だ。

【会期】R4.9/10~11

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【写真展】R4.8/19~30、9/9~20「input × output 友長勇介・西川善康写真展」@gallery176

「gallery 176」運営メンバーの写真作家2人(友長勇介、西川善康)が、各自のinput(撮影)した写真を、交代してoutputする試み。

自分の撮った写真を、他の写真家にセレクトからプリントまで一切の判断を委ね、それをお互いにクロスさせるという、写真をやっている身からすると非常にスリリングな企画だった。

 

【会期】R4.8/19~30(前期)、9/9~20(後期) 

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【写真展】R4.8/13-21 鈴木萌「底翳(SOKOHI)・Chose Commune Edition 出版記念展」@RPS京都分室パプロル

家族や記憶との繋がりをテーマ化した写真集の作家を輩出している「Reminders Photography Stronghold」からまた1人、鈴木萌が京都で個展を行った。

緑内障によって光を、視界を失ってゆく父親の人生と視界を表した作品。同テーマの前作では「穴」によって視野欠損を表現していたが、今作では純粋に闇の総量で挑んでいる。父親の視座、娘/作者の視座、そして写真の視座が織り交ざり、写真集が編まれている。

【会期】R4.8/13-21

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【写真展】R4.8/11「Nadar(ナダール)京都/大山崎」オープン / 8/11~9/20 藤井春日「迷子の森」

関西にまた新たな写真専門ギャラリーが登場。東京の南青山のギャラリー「Nadar(ナダール)」が、クラウドファンディングによって支援を募り、京都の大山崎に新店をオープンした。

オープン3日後、展示を訪れてみた。こんちは。

【会期】「旅展」R4.8/11~8/21 「迷子の森」R4.8/11~9/20

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【ART】R4.7/30~10/10 国際芸術祭「あいち2022」STILL ALIVE[TK04]服部文祥+石川竜一 @常滑_旧丸利陶管

写真作品が少ない国際芸術祭「あいち2022」STILL ALIVEだが、参加アーティストの中で唯一と言ってよい名の知れた写真家・石川竜一と、『いのちのうちがわ』でタッグを組んだサバイバル登山家・服部文祥との再タッグ(+キュレーターは島袋道浩)が見られるということで、期待していた。

展示内容は予想外のものだった。

【会期】R4.7/30~10/10

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【写真展】R4.7/23~31_高木佑輔「SPIN L'ARTIERE EDITION(普及版)出版記念展」@RPS京都分室パプロル

KYOTOGRAPHIE「KG+SELECT 2021」でも登場した作品《SPIN》、その「普及版」写真集の出版記念展示が「RPS京都分室パプロル」(「Reminders Photography Stronghold」拠点は東京・曳舟)にて開催された。

京町家を改修した黒く背の高い展示空間では、写真集を編む工程を1階・2階に分けて展開しており、拡張され乱反射するイメージ群が手元へ凝集し、一冊の本となってゆくような体験をした。

【会期】R4.7/23~31

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【写真展】R4.7/28~9/11 ケイタタ(日下慶太)「隙ある風景 in 京都 DELTA」@DELTA

本展示は「KYOTOGRAPHIE 2022」ポートフォリオレビュー「DELTA Award」受賞記念展示である。

 

街の人々が見せる滑稽な瞬間・「隙」を愛着を持ってスナップし、共鳴を持って写真化する作品。京都・出町桝形商店街「DELTA」での展示は、相変わらずお馴染みのスーパーのチラシ感、ダンボール紙で展開する下町の親しみ感がありつつ、写真展示としてしっかりまとまっていた。

【会期】R4.7/28~9/11

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【ART】R4.6/3~8/21 ブライアン・イーノ「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」@京都中央信用金庫 旧厚生センター

音の空間だったよ~( ´ - ` )

 

※筆者はアンビエント音楽を語る語彙と知識がないため、今回は異常に薄いレポートになります。

【会期】R4.6/3~8/21

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