京都・三条通り御幸町角の「同時代ギャラリー」で、私の母校である「大阪国際メディア図書館 写真表現大学」ゼミ在学生2名:みまつひろゆき、岡田登志夫の展示が続けて催された。
2つの展示会期は【KYOTOGRAPHIE】会期中に当たっているが、【KG+】への参加は行っていない。見逃されていたかも知れないが、内容と質は他の【KG+】展示作品に引けを取らない。
【会期】みまつひろゆき:R4.4/26~5/1、岡田登志夫:R4.5/3~8
続きを読む「KYOTOGRAPHIE 2022」日本の現代女性写真家・10名を特集する展示企画。後半は「HOSOO GALLERY」5Fの吉田多麻希、稲岡亜里子、林典子、岡部桃、清水はるみのうち、前3名をレポートする。
(分量の都合により、岡部桃、清水はるみは次号に回します。。)
2Fが暗く、全ての展示が闇を舞台としていたと対照的に、ここでは窓から太陽光が潤沢に注ぎ込み、明るさの中で展開されていた。
【会期】R4.4/9~5/8
続きを読む「KYOTOGRAPHIE」サテライト展示プログラム「KG+SELECT」・展示8名のうち、残り4名のレポ続編です。意図したわけではないが3名がモノクロ作品なので妙に黒くて暗い記事になってしまった ('o' )
ドキュメンタリー色が強く、作者自身と取材対象者の内面の掘り下げが深い分、シリアスさを保ちながら、手に取りやすく、見て回りやすい展示方法を工夫し、鑑賞者の関心のスイッチをうまく押す形態がとられていた。
【会期】R4.4/8~5/8(KG本体と同じ)
続きを読む「KYOTOGRAPHIE」本体プログラムがゴージャスな空間表現の「写真祭」なら、同時開催プログラム「KG+SELECT」は今が旬の、階段を駆け上がろうとしている写真作家らの闘技場。むしろこっちの方が「写真作品」の実直な現在形を示しており、二つは対の、不可分のプログラムだと毎年実感している。
今年は8名の作家が登場。2回に分けて4名ずつレポします。
【会期】R4.4/8~5/8(KG本体と同じ)
続きを読む10周年を迎えた「京都国際写真祭・KYOTOGRAPHIE 2022」、今回はテーマタイトル「ONE」を掲げ、いつもと変わらず多彩で多様な写真表現を、様々な建築空間をふんだんに用いて展開している。
本稿では、会期1日前に催されたプレス内覧会の様子を元に、KYOTOGRAPHIE本体・全10プログラムの概要を独自解釈を交えてお送りする。
【会期】R4.4/9~5/8
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