nekoSLASH

ねこが超です。主に関西の写真・アート展示のレポート・私見を綴ります。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【学生】R5.3/18~31_令和4年度 大阪芸術大学 写真学科 卒業制作選抜展 @ソニーストア大阪 αプラザ

「あれ?大阪芸大ってこないだもハービスENT・ソニーストアで展示してなかったっけ??」 もう1年経ったんかなと己の時間感覚をあやしんだが、10~11月にも選抜展が行われていたのだった。今回は卒業制作の選抜展である。 【会期】R5.3/18~3/31

【写真展】R5.3/20~25 岩本啓志「ずれた視点」@ギャラリー白3

大阪ミナミの再開発事業を象徴する高層ビル「あべのハルカス」を題材にした作品、2回目の個展となる。 今回の特徴と良さは、これまで作りながらお蔵入りになっていた作品に改めて向き合い、自分なりに整理・構成して表に出したことに尽きる。 【会期】R5.3…

【写真展】R5.3/22~4/15 吉川直哉「The Albums ~ ファミリーアルバム、はっぴぃドッグより ~」@BLOOM GALLERY

2020年と2022年に東京で発表された「Family Album」と「はっぴぃドッグ」の2シリーズを再構築・併置した展示。家族写真の複写と、日々共に暮らす愛犬の肖像、何気ない身近な存在が語るのは「家族」と「記憶」との関係だった。 【会期】R5.3/22~4/15

【写真展】R5.3/16~3/26 森島善則「unreality flows」@galleryMain

展示告知DM、SNS投稿のサムネ画像を見て、デジタル調の絵画作品だと思い込んでいたが、実は川面に反射した光景の「写真」なのだった。つまり川面の揺れと刻みの反復には、「写真」を逸する質があるらしかった。 【会期】R5.3/16~3/26

【写真展】R5.3/9~22「New Generation Photography 2023 写真専攻 大学・専門学校選抜作品展」@ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

こういう展示を待っていた。一度で何校もおいしい。 東京と京都・大阪の美術・写真系の大学・専門学校、計10校から、各校1人ずつの作者を選抜した、東西10校・10名のグループ展である。一気に多数の学校の作品が観られるのは有難い。 【会期】R5.3/9~22

【写真展】R5.3/15~21「不屈の政治家 安倍晋三写真展~産経新聞カメラマンがとらえた勇姿~ in大阪」@大阪城ホール・城見ホール

昨年2022年11月に東京タワー1階で催された「安倍晋三写真展」が、大阪でも開催されていた。職場で新聞をスクラップしていて偶然気付いたのだ。追悼、活動の軌跡を辿る展示・・・会期は1週間しかない。慌てて観に行った。 【会期】R5.3/15~21

【学生】R5.3/9~15 ビジュアルアーツ専門学校・大阪/写真学科 認定制作作品展「公募選抜展」

2月7日から1~2週間ごとに展示コースを切り替えながら開催されてきた「写真学科 認定制作 作品展」。第4段目・最終回となる今回は「公募選抜展」、6名の生徒の展示が行われた。 【会期】R5.3/9~3/15

【写真展】R5.1/11~5/7「川内倫子と滋賀」@滋賀県立美術館

滋賀県出身の川内倫子の大規模個展「M/E 球体の上 無限の連なり」と並行して催されている関連特集展示がこちら「川内倫子と滋賀」展で、特に滋賀と関わりの深い作品、そして県内の障がい者施設「やまなみ工房」を舞台とした作品<やまなみ>シリーズが数多…

【写真展】R5.1/21~3/26「川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり」@滋賀県立美術館

地球と私。近代的な写真の主要エッセンスを存分に活かした本展示の作品群は、近代写真の終着点の一端を語るものではないだろうか。 【会期】R5.1/21~3/26