【ART】瀬戸内国際芸術祭2016春―小豆島/肥土山・中山~醤の里~オリーブ公園
瀬戸のブルーを感じろっっ旅っっっ
みなさんどうせ小豆島の地名とかご存じないでしょう。(私も
これをみるんだ! バーン
船は右下の坂手港に到着し、
朝ごはんを食べるためだけに一気に左下の土庄(とのしょう)まで横断。
そこから中央の肥土山・中山へ作品を観に行き
三都半島に寄り道し
昼飯食べたさに坂手港の上の「醤の里」(ひしおのさと)をうろつき
オリーブ公園で素敵ムードをたんのう。
レンタカーかりてよかった。
島・中央あたりの肥土山・中山へ向かう。
道中よりみち。
早めの桜と
廃車\(^o^)/
んんん日本の美が濃縮されていますね(´-`)
私たちはおおいに喜んで偏向した悦びを深めました。
謎の撮影会に興じるなど興奮は早くも急上昇。(セトゲイ作品でもないのに)
あっ作品みっけた。
○ うみのうつわ / 長澤伸穂
→撮影禁止。
小さな漁師舟の骨組みにファイバーが巻かれている。舟は吊られて宙浮き。
暗闇の中で青い小舟が浮かび上がり、
観客はそれに乗って闇を見上げることができる。
アナザー瀬戸内海を感じよう。
普通に良い作品。撮影OKにしてくれたら本当によかったのに。
こういうのもあるでな。
どっちのスピードかわからんが。
どっちかな。あっちではないか(どっちだ
あっ。ありがたい存在が。
「大本山小豆島大観音 仏歯寺」 (通称「しあわせ観音」)
私たちを見守っています。
淡路島の巨大観音像と比べて、目にする機会がないから印象に残らないが
山道を走っていてぬっと出てくる時の
インパクトはやはり、巨大観音。さすが。
そしてエキゾチックなブツが登場。
○ オリーブの夢 / ワン・ウェンチー(王文志)
古代文明の遺跡のよう。これが作品ですすすす。
周囲の棚田と見事にコラボレート。バランスよく調和している。
竹! この子は竹から出来ていますよ。
イメージは、オリーブ。
2010年に訪れた際も、王文志はこのような巨大な竹作品「小豆島の光」を設置していて、竹空間の中でほっこりタイムを過ごした記憶がある。
あのときは秋だった。今は早春。やや肌寒いのは同じ。
光を 光を 光をおくれ。
竹竹していて採光性よくね_?っておもうんだが
撮るとたいへんだよ、JPEG撮って出し派を即死させるぐらいきつい。
急がばRAWれと昔から言いまして。
そして風は隙間からばんばん来る。太陽光wくぉおお乞うです。
乞う陽乞う。
足元が刺激的だ。みなよ凸凹すごいんだ。
ちょっと内臓弱ってるひとは軽くツボに入ってウッてなるかも。
バンブー刺激が過ぎる。
けどいい写真が撮れる。みんな撮影に余念がない。
我々は昼飯の時間を迎え、そして飢えはじめていた。またかよ。
そしてさまよった。またかよ。
いい店は肝心な時に、閉店だのお休みだのと言うのです。
いうのです。いいやがった。
オリーブにふられたーーーーーーーー\(^o^)/た-----
ふられ もとめ ふられて さがして またもとめ。
場所変わって――坂手の北西。
わたしたちは さがす、 ごとうちの ごはん。
醤の里(ひしおのさと)。
醤油の醤油のできたての醤油のかおりをかいでいた、そして回った、
すえに、
1846年創業のヤマサン醤油に討ち入り。
小豆島町で一番古い醤油屋 かつ 「ひしお丼」が食べられる
っぽい。
がんばってお店!断られたらコンビニ飯になっちゃう!!
ひしお丼\(^o^)/
客がいないから閉められちゃうところだった。
ひしお丼\(^o^)/
あなたにあいたかった 私だけじゃない みんながそう。
おばちゃんの驚異の1.5倍盛りが炸裂。
ありがとう。
可愛いか可愛くないかで意見があまり分かれない(かわいくない?)
ひしおどん。
かわいいんじゃね。かわいくないか。
○ おおきな曲面のある小屋 / 島田陽
フハハハハ!油断したな!
便所は作品だったのだ!!
醤油の蔵を髣髴とさせる優美なおべんじょで
あれもよくでました。
作品めぐりの人が放尿中にバッて入ってくるかと思った。
私の陰部はノーインスタレーションです。
夜寝てないというのが蛇の毒のように効いてきたのが
ちょうどこのころである。
パーティーは次々にうさんくさい眠気と疲労の影を認めはじめ
そうろう。
ただし帰巣本能は旺盛ゆえに、
土産物の醤油のたぐいは 誰も忘れていない(キリッ
アンパンマン・アッシュ。誰にやられたんだ!
おまえアートに精魂吸われたんか!
あほ言うとらんで先をいそぎます。
○ Umaki camp/ドットアーキテクツ
「誰でも自由に入れる、使える」場。
キッチン、スタジオ、屋外シアター、野菜畑などがある。
様々な人々が交差する、集まる「場」そのものが作品という、セトゲイらしい一品。
ただただ目的もなく「居る」ということって、最近難しいと思う。
下手したらすぐ不審者扱いだし。
場ってなんだろうね。yeah.
キッチーーン。
土日は基本
おせったいの日\(^o^)/ やったね接待やったね
接待・・・魅惑の響き。
わかめ茶をいただきました。
つくしもいただきました。\(^o^)/おせったいワーイ。
他のメンバーは甘酒も。
イタレリーツクセリー。
お手製ラジオ局もある。みんなが主役すなあ。
メンタル面が満たされて強靭になったところで
また次の作品へ向かいます。向かいます。
いい天気。
醤油の里、醤油蔵のあたりにはこの「醤」の垂れ幕が。
目的なく歩いているだけで、素敵な気持ちに
なれるまち。
素敵ついでに
○ 竹の茶室/京都造形芸術大学城戸崎和佐ゼミ
竹林のふもとに、小型の惑星偵察艇のごとくして
たたずむそいつは、なんと茶室である。
茶空間 茶 茶
わびてさびて つやつや
夏、心を鎮めるのにまったりたたずむと
いいかも
しれない。
桜も結構な早咲きで私たち思いっきり興奮した。
そして
女子的目線からのベストスポット狩りが昂じて
とても素敵な瀬戸内海の青のポテンシャルを発揮できる場、
オリーブ公園の風車めがけて車を飛ばした。
この光景は一瞬で終わり、人が殺到です。
箒の貸し出しがあり、みんな魔女の宅急便になれるのが売りである。
あの町と小豆島は似ているのだろうか。
係員が声を上げる「箒の先を地面でひきずらないで」あああ。
なんだもう。みんな飛ぶしかねえな。ひゅ^---ん
オリーブの宝庫だったのです。
小豆島がオリーブの産地だ というのは 本当だった!
かしこくなった!
これで瀬戸内国際芸術祭2016・春の小豆島をたのしむというプランは一定の成果を得て完了と相成った。
いや、まだ、女子のデザイアーは叶っていない!
※叶えなければ帰省フラグが立たないので帰れなくなります
おとなしくジェラートをたべましょう。
○ Shodoshima Gelato Recipes Project by カタチラボ / graf
使われていない古いお米倉庫をリノベーションし、
ジェラート屋さんにしたんだ。
大阪のアーティストグループgrafと、小豆島のイタリアンレストランFURYU(フリュウ)が力を合わせ、このような
ああああ\( ゚q ゚ )/
売り切れ続出あああああ\( ゚q ゚ )/
小豆島の特産品をみっちり活かした、とても素材の味の立った
素晴らしいアイスなのであります。
イタリアンとかフレンチって実は地元・産地の素材を大事にするよね。
まじうま。売切れも納得。
オリーブ食べたかったな。
そういうわけで小豆島のことが好きになった一日でした。
完