写遊百珍

大阪国際メディア図書館「写真表現大学」研究ゼミ生&TA。各種講座のレポや、関西・東京の写真展、アート展示を特集。

梅田「泉の広場」新旧比較(2019.12/5 リニューアルオープン前後)

梅田「泉の広場」新旧比較(2019.12/5 リニューアルオープン前後)

ダンジョンと名高い梅田の地下街、その突き当りに昔からある噴水の待合場所「泉の広場」が生まれ変わってしまいました。

リニューアルのため2019.5月から閉鎖されていましたが、12月5日に工事完了お目見え。 

( ´ - ` ) 、 

 

 

( ´ - ` ) えー。

 

 

 なんか普通・・・

 

 

 

( ´ - ` ) えー・・・。

 

 

阪急百貨店とかデパートの待合スペースにありそうな。ありがちな感じ。

 

ありがち感がすごい。

 

 

まあ綺麗ですよね。

 

地面がですね。なんやこれは。

ひらたいぞ。

噴水のプールがなくなったことで、床面が広くなった。待合場としては正解でしょうね。でも、とても味気なくなった。ぺらっぺらやないか。

 

平たいので催事場としては使いやすくなったのは確かでしょうね。これならミニライブとか福引の抽選とか何でも  

 

 

/(^o^)\ 「新春お茶会 ホワイ tea」 

 

アア"ーッ!

 

 

※この地下街は「ホワイティうめだ」という名前です。

 

 

ホワイティ

 

 

ホワイ茶

 

 

/(^o^)\ tea.

 

 

アア"ーッ!

 

 

 

ひっくり返っていてもしょうがないので、科学的見地に立ってですね、リニューアル前の姿を思い出してみましょう。

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◆2019.5月・クローズ直前のようす

( ´ - ` ) なんか広くない?

 

噴水があったほうが、実際に使える面積はかなり狭いのに、ずっと広く見えます。皮肉じゃん。

この時はもう取り壊しの直前だったので、泉の広場の歴史振り返りイベントなどを催してました。そして赤いロープで立入禁止にしてあるが、普段はフリーで噴水のフチにこしかけたり出来ました。ただしフチの部分に噴水装置が付いてるので、油断して座ると尻が水浸しになります。

 

歴史おさらいしますか。

これが初代1970年~1981年。噴水とシャンデリアはそのまま。レトロな結婚式場みたいでいいですね。当時生まれてないので見たことがない。

 

1981年~2002年。ケーキみたいな多段構造。よりいっそう結婚式場に近付いている気が。

いや、これ、おぼえてないなあ。まあ用事なかったしなあ。

泉の広場はWhityうめだの最果て、歓楽街(東通り)の入口あたりに位置しているため、子供の頃にここに来る機会がなかなかありません。親が飲んだくれだったらお馴染みかもしれませんが。ここで待ち合わせするって、ほぼ飲み会の待ち合わせなんですよね。

 

2002年~2019年、大理石の像が立ち並ぶ、お馴染みの噴水に。もっと古くからあると思っていたのにゼロ年代の生まれでしたか。えっ? そうなの?  ゼロ年代ほんまですか?? 80年代半ばの産物かと思ってた。

しかもミラノの彫刻家がデザインですって。いやあもう阪急の社員さんとかが社内デザイナー案で作ったのかと思ってました。

 

カオスやなあ。確かに散らかり具合はリニューアルで一掃されましたね。これは裏から見たところ。噴水シャーッ。本体の彫刻の肉厚さがたまりませんね、マッスの表し方が見事、「肉体」という感じがしっかりする。写真に撮って初めて実感した。やっぱすごいな。

水色の間仕切り板とスーパーボールがあるのはお別れイベントでボール投げ入れていたため。

 

これ怪物ですよね。筋肉むきむきの怪人。※誉め言葉です。

そして噴水周囲には円形に店が配置されていましたが、100均とか宝くじとかケータイショップなど、まとまりのない店が色々あるのが楽しいわけですよ。楽しかったわけです。

 

床も凝ってた。この一帯で西欧の中世っぽい世界観を出そうとしているのが素晴らしい。 

彫刻をクローズアップしてみると、細部の化け物感がすごい。まさにリアルRPG。日本人の感性では、この生々しい「ギロッ」とした感じは出てこないのではと思う。

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( ´ - ` ) ・・・と、

突っ込みどころが満載で、旧・泉の広場は世界観が作り込まれていて、無駄に(※誉め言葉です)逸材だったわけですよ。つくづく。無駄のように見えるものの盛り込みが意外と重要なのでは。

 

だってさ、

 

(  >_<) これどないすんの。

 

 

場としては死んでる気がする。川の底をブルドーザーでさらってきれいにしたら生き物全滅してもうた的なあれです。

 

 

周辺もですね、泉にアクセスする道の店の並びが一新され、ある程度のキャパのある飲食店で統一されました。

 

Whityうめだから泉に来る通路。泉側からみたところ。

 統一感とキャパが増し、「名前は知ってるけどメジャー過ぎないぐらいメジャーな飲食店」になり、要は観光客が大勢来て、飲食店のチョイスを楽しみ、より単価の高い飲食をするようになる仕組みとなった、という感じでしょうか。従前より狙いすました店になってることから、収益性を重視しているのはよく分かったです。

 

以前はこんな感じ。店にあまり統一感はなかった。 壁や床や天井が白ベースだったのを、名前がホワイティだけど完全に白を捨てて、茶色で〆たのもイメージが変わった大きな要因。古臭さや冷たさは無くなったかな。

 

 

もうひとつ大きく変わったのが、「NOMOKA」という飲み屋街。 

泉から更に奥へ曲がるのです。 

 

完全に飲み屋街(おしゃれ風)になっている。

以前も飲食店街でしたが、「ブックファースト コミックランド梅田店」があり、余所よりコアな品揃えで、購買意欲を掻き立てられる店でした。ないんか。ざんねんや。梅田の地下をサブカルの巣窟にしたらよかったのに。サブカルをなめたら街はほろぶんやぞ。食いもん屋ばっかりやないか。そない食べられへんぞ。わああ。

 

食いもん多い。台湾餃子バルが謎に行列。

  

「NOMOKA」の突き当りの壁面は謎オブジェ。なんかなあ。なにこれ。飲食店街の感じと、泉の感じと、色々違うんやけどなんやろうなあ。泉に凝ってほしかったなあ。そしたら派生でいくらでも世界観が拡張できるんやけどなあ。

ちなみに昔は、照明器具がレトロだったぐらいで、何もなかったですね。

 

まあそのうち食べに来ることもありそうです。 

  

老舗サウナでおなじみのニュージャパン。こんなふんわり系でしたっけ? ここもリニューアルしたんかな。

 

地上の出入り口も綺麗になって、つやつやしています。

 

昭和45年。1975年ですか。けっこうな先輩。

 

という感じでした。 

 泉が泉でなくなったけど泉と名乗っているので、今後何かイベントで展開があるのかも知れません、ないかもしれません、どうでしょう。また何かあれば記録したいと思います。

 

 

 ( ´ - ` ) 完。