写遊百珍

大阪国際メディア図書館「写真表現大学」研究ゼミ生&TA。各種講座のレポや、関西・東京の写真展、アート展示を特集。

【酒】第20回記念 四国酒祭り ― 今小町酒造 & 商店街など @徳島・阿波池田

【酒】第20回記念 四国酒祭り ― 今小町酒造 @徳島・阿波池田

H31.2/23(土)酒だ酒だーっ。

人類史に輝く宝石それはsakeです。徳島・阿波池田の酒祭りで酒蔵見学、「三芳菊」に続きましては「今小町」です。

 

 

三芳菊酒造のようす。

www.hyperneko.com

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 <3年前のようす>

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でだな。

三芳菊酒造でライブ感および酸っぱいフレッシュな風味を堪能した我々は、次に本会場を目指した。16時で閉まるため、かなり余裕がない。ぜんぜんない。さけマラソンです。

 

80蔵も来るので、冗談抜きに試飲で死ねるレベル。正直規模感がよくわからない。肝臓と膵臓をもう一つずつ増設しないと今の私では太刀打ちできません。

出品銘柄がすごい。私はこう見えても酒好きなので、力士や野球選手は1㎜も知らないが酒の銘柄は知っている方である。それでもなんじゃこれは。知らない酒の方が圧倒的に多い。私は大阪人なので、「土佐鶴」や「菊水」「美丈夫」は梅田あたりの居酒屋でも見たことはあるが、徳島、愛媛の銘柄などは意味不明である。珍種だ。珍種、それはのう、喜びじゃ。おうおう。

 

酒祭り本会場~商店街

珍種目指していざサンライズビルへ。

 

( ´ - ` ) ワーイ。

 

( ´ - ` ) あ????

 

 

「当日券
 売り切れ」

 

 

( ´ - ` ) おやおやホッホッホッ

 

 

( ´ - ` ) 意味がわからない。

 

 

ああなんだか賑わってるようなよく分からないような、何だろうか。

便所をかりるのも拒否され、中のようすは全くの謎のまま終わりました。皆さんの乱痴気ぶりを拝見したかったなあ。理性のなくなる天国。ボス・ヒエロニムス界が地上に降りてきたかのような光景をですね、期待しますね、無神論者ですからね、わたしはそういうのを観察し、くるぶしのあたりまでじゃぶじゃぶ浸かるのがよろこびです。ひひ。

 

( ´ - ` ) また来年きましょう。

 

いたい。

ふらつくおっさんに当たった。

ご機嫌な人が多いです。いいですね。極楽はここです。生きながら往生。

商店街は大きい。人口密度は普段どうなんだろうか。今は祭りなので例外的に多いと思う。貴重なぐらいのレトロな店が多くて、歩いていて飽きない。この先、どの時点で昭和からの店が消えてしまうのだろうか。とても貴重な気がする。

 

JR阿波池田駅から商店街を見たところ。「三芳菊」の電飾がお出迎え。まさに酒の町です。古き良き町は、酒という一大産業によって支えられていた。まばゆい。三芳菊がまばゆい(涙)。

 

八千代はんは人気でした。「祖谷(いや)そば」がこの地の特産のようだが、このような盛況ぶりなので賞味できず。次回何らかの形でリベンジが必要です。

 

こいつはたぶんバシルーラを唱えるかクチバシで石化してくるので速攻で叩きころさないとだめ。

 

これはヒッピー文化の痕跡と思われる。

店の詳細は一切不明。

 

聖剣伝説2あたりに普通にザコで出そう。ヒールウォーター使用。回転したり頭部が開いて攻撃。

 

脚の動きがすごくよくて、普通の猫じゃないことは確かである。

 

天然記念物に指定したいぐらいの店。昭和史風土保存条例などがあったとしたらノミネートされてておかしくない。「CD DVD カセット お取り寄せできます」すごいじゃないかMP3とか相手にしてないんだぞ。

 

「Energy water(エネルギーの水)」

 

( ´ - ` ) Oh.

 

触れてはいけない水だ。これを界隈では「謎水」といいます。

 

行きかう人々の半数以上は酩酊状態であり、おっさんは前が見えていないことが多いので、変則的な動きに注意が必要。

 

というように、80蔵試飲の代わりに阿波池田の町を愛でたわけだが、それではおさまりがつきませんよね、ということで、もう1軒酒蔵を見学に行ったのであった。

 

「今小町酒造」

( ´ - ` ) みんな考えること一緒やないか。

 

20分ぐらいはこうして悠久の時を過ごしたり、コンビニにトイレを借りに行ったりしました。ゲーゲー言い出す人がいてびびった。

 

中までずっと行列。少しずつ歩きながら銘柄を学習します。あとで試験にでます。三芳菊は敷地内に入ればあとは散会していたが、今小町は動線が酒蔵の奥まで一本で整理されており、列スタイル。

 

無限に試飲を提供し続けるシステム。天国。

 

酒蔵の奥はこのようになっている。見た目は古風な酒蔵だが、中は結構メカニカルである。そして皆、かなり酒が入っているだろうのに、行儀がすごくいい。大声を出す人もいない。ちゃんと並んで、静かに酒を舐めている。マナー講師の類が絶滅してもこの民族は十分やっていけることが分かった。

 

物体を押し固めるための巨大な万力です。めちゃくちゃに押して絞って酒粕を作るようです。工程が知りたく、「酒粕の作り方」などを検索してみますが、検索結果は延々と「酒粕を使ったレシピ」が大量に沸いてきて、検索アルゴリズムの難しい世の中だと思いました。大手検索のアルゴリズムは秀才モードとバカモードを切り替えられるようにしてもらいたいものだね。

 

ふつふつ。酒になる子なのか、酒を産んだ後の子なのか全然分かりませんが、樽の中はこういうことになっています。酒が好きで色んな本を買ったくせに酒造工程を全部忘れました。うちののうみそはスカスカよ。

 

タンクに銘柄の名称がメモってあります。わりとラフに見学させてくれることに驚きです。変な菌類が混入しても大丈夫なのかな。

 

行程をだいたい見たところで、最後に試飲の列です。やりましょう。

 

また現地で残したメモとともに酒感想を。

◆穣_かすみ搾り生原酒

メモ「べたりスライム状、甘い、少し下部重量あり、水系スライム後に辛味

 水の膜を張ってその後に少々ギザギザした苦み」

 

スライムという感想です。水っぽい触感、口当たりだったということです。美味しいか否かで評価しづらい酒ですね。五感を試されている。水じゃないんだが、べちゃーって広がるところは水属性だなあ。

 

◆今小町_大吟醸

メモ「水。奥に強いのが潜んでいる気がするが、この段階では”気配がする”以上のものはない。実体がない。水の森。奥には行けない。光っぽい。光属性スライム。照葉樹林。苦手。」

 

気配だけで終わるという難しい酒です。最後には「苦手」と正直に書いています。だめだったようです。水属性多いな。ぶっちゃけ大吟醸クラスで、こんなに掴みどころのない風味は経験したことがない。どうなってんだろうか???

 

◆和右衛門_吟醸

メモ「水っぽい。水属性。ウォタラ全体がけ。最後は収束するがそこまでシュッとしていない。水たまりを投げている感。べしゃりスライム。」

 

もうスライムしかいないのかここは。ウォタラ唱えまくってる気分になってきました。水祭り。実際「今小町」の主属性は水で、口中に含んでから舌、頬の内側へと広がる時のぬたり感は独特。「三芳菊」とは別の意味で甘味や辛味では表現できない日本酒である。

 

そいで三芳菊よりこちらの酒蔵の方がメカメカしており、器具のメタル感やホースが楽しいため、悦んでおりました。

 

( ´ - ` ) 金属片を見ると千倍希釈された山沢栄子が乗り移って、いろいろと組み合わせて撮りたくなるんだよ。いいよなあああ世界は断片の重なりの内にあるんだああああ。ぎゃはは。

 

スライム系なので好みではなかったゆえ、ここでのお買い上げはなし。

 

はいわかりました。

 

 

 

おうよ。 

 

ドヴァアアア。 ヴァーヴァーヴァー。

 

( ´ - ` ) 完。