【夜景】2009.12/19_大阪光のルネサンス (2)&【ART】フローティングダック
ローズガーデンを越えて、中之島の東端あたりまで来ると、京阪の天満橋駅のあるビル付近に、巨大な黄色いあひるが。
あひる。
超巨大なあひる。
正式名称「フローティング・ダック」。
水都2009で人気を博し、一度は空気が抜けるという珍事(災難)に見舞われたものの復帰。水都終了後は撤収されていたのが、この「OSAKA光のルネサンス」で復活。
中之島の中州でうろうろしていたんで、螺旋階段を上がり、川岸の歩道を通って八軒家浜前へ向かいます。
道中は21〜22時ぐらいでしたが、露店が並んでいて、ちょっとしたお祭りのような感じ。
その露店群に、今回は9月の水都2009と違い、フローティング・ダックのグッズ売店が。
この車の色。たまりません。たまごやき屋みたいですが。
黒い丸が、フローティング・ダックの眼と対応していて素敵。
売っているグッズは4種類。
ステッカー、缶バッチ、マグネットシート、そして、ミニレプリカ。
レプリカが厄介で、一日150個の限定販売です。それに朝10時からみんな並んで買いに来る。
「じゃあ並んで買えばいいじゃない」と、どこぞの貴族の娘さんみたいな口調で並びに行ったんですが、10時到着でムリでした。150人オーバーの現実に見切りを付け、「どうせ買っても使わへんし」とやせがまんをして、今日に至ります。ゲホッ。
歩道が、岸辺の地上階と、売店の並ぶ展望階に分かれています。
ここは高い位置なので、やはり木の枝は回避できません。それもまたよし・・・邪魔だけど。
プロフィールを紹介しましょうか。
オランダ人アーティスト・フロレンティン・ホフマン作。
大きさ:高さ9.5m・幅9.5m・長さ11m。
作品のコンセプトがサイトにて掲示されていたので、引用させていただきます。
このフローティング・ダックは、
政治的意味合いで分割される国境など、
この世に存在しないことを知っています。そして、このアヒルが持つ、
世界の緊張を和らげる癒しの特性は、
あらゆる世代に優しく、親しみやすく
受け入れられることでしょう。2007年より、ラバー・ダックは
世界中に浮かべられてきました。
オランダ、フランス、ブラジル、そして日本へ。
かわいいものボーダレス。いいなあ。
だれや政治やっとんの(怒) こらっ(怒)
純粋にかわいい、っていうだけでもないことをこの日は知りました。
ライトアップで意外と皺とかふくらみが、肉感がけっこうありますね。
見抜かれてる気がする。ウッ
そんな単純な表情でもないなあ。
もっといろいろニヤニヤしてはるでこれは。
水面の高さにかなり近いところまで下がって。おねえさんシャドウ。
手前にはなんか照明の筒が並んでいました。
どうも含みのある表情ですね。何考えてる?
じゃっかん怒ってる? 「金払え」等。
けどかわいい。
あの目は絶対何かよからぬことを考えている。
しかしいい表情だ。そこいらの娘さんよりもいい貌をするじゃあないか。
ウエッヒェッヒェッヒェッ。
人間に対して従順に平和とか何とかを伝達するだけの存在とは思えない含み笑いを感じます。好きだ。つきあってくれ。
こんなにも唇が肉厚だったとは。
この目ですよ。目がいい。
基本的にこの子のクチバシはあまり強い主張でもないんですが、ライトの当たりが強すぎてこんなにのっぺりすると気持ち悪くて良いですね。
( ゚〜゚ ) かわいいは正義。