2019-01-01から1年間の記事一覧
【写真表現大学】10/20(日)研究ゼミ3 なんか久々に学校に来ました。 ※今年度も研究ゼミ生です。
日本有数のゼネコン・戸田建設社屋の移転新築に向けて、現社屋1Fで刺激的な現代アートの展示が催された。 「災害」と「祝祭」が反復される場としての日本を乗り越え、芸術の営みを「慰霊のエンジニアリング」と位置付ける企画。東日本大震災後も、毎年各地…
【写真展】高橋健太郎《A RED HAT 赤い帽子》@大阪ニコンサロン 治安維持法は過去の話ではない。今もその文脈は生きている。 【会期】2019.10/10~10/23
「今日はアートと技術の話が全くないね」「生き方です生き方」「食いもんが良くて女の子が可愛いっていう」 鈴木育郎と岸政彦の飾らない喋りは異様なドライブ感を伴った。しびれました。 【会期】2019.9/14~10/14
【写真展】池本喜巳「ジェームスの島 ROTA」@BLOOM GALLERY 池本氏の展示が大阪・十三で行われているので、気になって仕事帰りに立ち寄りました。まさに遊び心。素敵な「遊び」でした。 【会期】2019.9/18~10/19
【映画】HELLO WORLD 感想メモ。夢オチならぬ夢目覚めオチだったのかどうかわかりませんけども。
【写真展】米戸忠史「とまどう視線」、山下隆博「イディンダカライに沈む夕日」@大阪ニコン 大阪ニコンのニコンサロンとTHE GALLERYの両会場に、モノクロ写真がずらりと並んでいる。似ているようで全く違うモノクロ作品。 【会期】米戸忠史:2019.9/26~10/…
【写真live】2019.9/28(土)熊谷聖司スライドショー「オーラクマガイセージ」@Solaris 作家本人によるスライドショーと、ギター音を鳴らしてのライブ。その空間は実に写真的であった。 【期間】2019.9/28(土)19:30~20:30
リボーンアート2019_⑥後編です。 鮎川エリア、町から山道を10分ほど走ると「コバルト荘跡地」に辿り着く。石川竜一が穴を掘り続けていることが以前から話題になっていた。写真家が穴を掘る。どういうことだ? 全く意味は分からないが、とにかく見ないといけ…
リボーンも佳境、牡鹿半島の最深部・先端の「鮎川エリア」です。1泊。吉増剛造、野口理佳、石川竜一などビッグネームが並んでおり、楽しみにしていました。楽しかったです。くじら。くじらがいますよ。 くじら。
【ART】リボーンアート2019⑤ 網地島(あじしま)_南部(長渡港~ドワメキ灯台) ( ´ - ` ) 島内の作品を観れてません。なぜなら会場が開く前に行ったからだ。わはは。 結論として、とてもすてきなねこがいます。
「小積(こづみ)エリア」、さきの「荻浜エリア」からまた車で10分たらずで到着。海から少しだけ内陸、豊かな森を背景に、鹿肉処理施設「フェルメント」の周囲で作品が展開される。
最も海に近付ける「荻浜エリア」では、名和晃平がエリアキュレーターを務める。カキ養殖を行う海の現場は森とも近接しており、砂浜ではなく荒々しい岩石が波打ち際に続く。さわやかな潮風とともに、大地の力も感じるエリアだ。
自分が巡った順に振り返っておりますリボーン。「桃浦エリア」続編・旧荻浜小学校の展示です。校舎内・体育館・プールにまで作品があり、かなりのボリューム。わあい。
2019.9/21-22にかけて、駆け込みで「リボーンアート2019」を鑑賞しました。結論として、往復4万円掛かったけど、無理して行って良かったです。再生途上にある東北と、それと呼応する(せざるを得ない)表現との兼ね合いに、久々に「被災地」「311」を思…
【美術展】THE ドラえもん展 OSAKA 2019 @大阪文化館・天保山 時代を超えて愛される、国民的アイコン・ドラえもんとアーティストがコラボする楽しい企画。展示品は、動画作品を除いてほぼ全て写真撮影可。ドラえもんワールドを振り返る楽しみ方の他に、サブ…
【写真展】許曉薇 (Hee Siow-Wey)「花之器 The Vessel that Blossoms」@gallery 176 SNSの告知で遠目に見たときコミカルだった。実際に対峙するとアスリートの緊張感を湛えていた。ルールもライバルもいない場で、作者は何と戦っているのだろうか。宙吊りの…
「あいちトリエンナーレ2019」、「表現の不自由展」閉鎖に対して抗議を表明した作家らの動向について、閉鎖の前後で展示内容がどう変わったかをまとめる。パート2では、愛知芸術文化センターの残りと名古屋市美術館、豊田市美術館、円頓寺、豊田市駅につい…
「あいちトリエンナーレ2019」は8/1に開幕するも、「表現の不自由展・その後」を巡る状況の危険度から8/3の記者会見を経て、8/4以降は閉鎖となった。その運営側の決定に疑問を抱いた作家らが抗議の意から、次々に出展事態や展示内容の変更の申し出を行い、開…
【ART】「CONTACT」つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート @清水寺 ゲルハルト・リヒターの映像 × ライブが清水寺に来ていると聞き、盆が正月に来るような話だと思って観に行ってきた。わあい。 【会期】2019.9/1(日)~9/8(日)
【展示】DAS(総合デザイナー協会)_美しい都市の景観を考える会「展覧会」2019 ~私の好きな大阪弁・なにわ言葉~ @大阪市役所 今年もやってまいりました、大阪市役所ロビーにデザイナー先輩諸兄がポスターを並べる展示イベントです。一般枠で私も参加して…
【ART】時を超える:美の基準 @二条城(二の丸御殿台所、御清所) たった4日間限定の展示である。うわあまじか。美術手帖をフォローしておいてよかった、と実感した。十分見ごたえがあった。名和晃平の繊細で神秘的な作品が闇に映えていた。 【会期】2019.…
【写真表現大学】R1.8/26(日) 太田順一先生の受賞祝賀会(第35回写真の町東川賞_飛彈野数右衛門賞) 2019.8/25、私の通う写真表現大学にて、講師を務めておられる写真家の太田順一先生の、「写真の町東川賞」(飛彈野数右衛門賞)受賞の祝賀会が行われまし…
【映画】新海誠「天気の子」 天気の話かと思ったら、挑発的なお話でした。僕らはあのとき確かに世界を変えたんだ、と呟く主人公・帆高の言葉は、RADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」の詩と相乗して、新しい世代の、政治への参加と革命、そして退出の話…
【ART】あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」@愛知芸術文化センター8F 2019.8/1(木)開幕したあいちトリエンナーレは「表現の不自由展・その後」を巡って早々に荒れ模様となった。Twitterを開く度に反日、自国ヘイトである、公金でやることで…
【ART】「フラッシュメモリーズ」@The Third Gallery Aya、SAI GALLERY、Yoshimi Arts 大阪西区江戸堀(肥後橋)、若狭ビルの2階から4階まで各階のギャラリーが合同展示を行う企画(キュレーター:平田剛志)。写真あり、絵画あり、オブジェありで、総合…
【ART】「抽象世界」& コレクション特集展示「ジャコメッティとⅠ」@国立国際美術館 夏休みは苦手科目の強化をしましょう。抽象絵画はお好きですか? 【会期】2019.5/25(土)~8/4(日)
【写真/映画】R1.7/7(土)「カメラになった男―写真家 中平卓馬」(小原真史)上映会&トークショー @梅田蔦屋書店 半ば写真史上の伝説と化している中平卓馬が、生きて動いている。「情熱大陸」百話分を濃縮したような味わいがあった。 映画の公開はこの1日限定で…
【写真展/トークショー】R1.7/6(土) 浜中悠樹「UTSUROI」@galleryMain 日本画のスタイルを引用し、街の木々が付ける葉と花の写真を、伊勢和紙によって仕上げる作家、浜中悠樹の個展である。会場はスタイリッシュな掛け軸で包まれた。以下、7/6に行われた作家トー…
【写真展/ワークショップ】R1.6/30(日)小谷泰子「心の内面を見つめるセルフ・ポートレイト」@西宮市大谷記念美術館 西宮市大谷記念美術館では「山沢栄子 私の現代」展が催されているが、関連イベントとして、写真家・小谷泰子の作品展示、ならびに参加者自身で…