2023-07-22 【写真イベント】R5.7/21-23_flotsam books 「flotsam zines tour 2023」@京都(kivi/y gion) Photo(写真集) Photo(その他・関連イベント) 写真集販売でお馴染みの書店「flotsam books」さんが、ZINEを広げて即売するツアー企画。この7月下旬、京都の祇園にやってくると知り、ZINEを漁りに行ったのであった。 お買い上げ品も含めて偏りの多いレポをします。 【会期】R5.7/21~23 続きを読む
2023-07-16 【映画】R4.12/3公開/R5.7/14-20朝練_井上雄彦監督「THE FIRST SLAM DUNK」 ART(映画・演劇・etc) バスケが超クオリティのアニメ化で前代未聞だとすごい騒ぎになっていたのも2022年の年末のこと、忘れかけていたらこの7月に朝イチの時間帯で上映が。朝練だということで観てきたの巻。 めっちゃ動くバスケアニメになっていたすごい。 続きを読む
2023-07-15 【ART】R5.7/10-9/16_「新宮晋の頭の中」@山木美術 ART(大阪) 芸術家/風の彫刻家・新宮晋の展示が大阪・西天満で催されている。新宮晋スケッチブック『ぼくの頭の中』シリーズ続編(2巻・3巻)刊行に合わせた企画だが、ちょうど大阪中之島美術館で企画展『Parallel Lives 平行人生 — 新宮 晋+レンゾ・ピアノ展』とも同期している。 【会期】R5.7/10~9/16 続きを読む
2023-07-15 【映画】R5.7/14公開 宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」 ART(映画・演劇・etc) 主人公がすごく迷いなく生きていたし、迷いなく突っ込んでいくがゆえに迷宮のど真ん中へ深入りしていくし、迷宮の果て、世界の滅亡から見事に現実世界へ生還する。これは宮崎駿というクリエイターの生き様と、彼が生み出してきたキャラクターの生き様、その集大成と呼ぶにふさわしい。 続きを読む
2023-07-02 【写真展】R5.4/1-7/23_「荒木経惟 花人生」@何必館・京都現代美術館(KYOTOGRAPHIE2023.アソシエイテッド・プログラム) Photo(写真展@関西) Photo(写真展) Photo(KYOTOGRAPHIE、KG+) 2002年の展示から21年ぶりの開催となる「花人生」展。荒木経惟と言えばその幅広いキャリアと仕事量にも関わらず、女体と花、死とエロス、と、「花」は強烈すぎるぐらいにアラーキーの代名詞として定着してきた。そのため今ここであえて観るべきか否か、躊躇すら催させた。 続きを読む
2023-07-01 【ART】R5.6/3-8/27_宮永愛子「海をよむ」@ZENBI ART(京都) 海にまつわる名前の付けられた作品が多く並ぶ。そしてそれらは古くから伝わる「型」を用いて作られた、時代を超えた造形作品である。「海」とは何なのか―― 続きを読む
2023-06-17 【写真展】R5.6/9-29_大坪晶「カーテンの向こう側」@N project Photo(写真展@関西) Photo(写真展) 「NUKAGA GALLERY OSAKA」が「N project」へ改名、リニューアルオープンした。 そのオープニング展が大坪晶で、戦後日本の米軍による接収住宅と歴史の痕跡をテーマとした従来作「Shadow in the House」シリーズに、新作のインスタレーションが加えられた。 【会期】R5.6/9-6/29 続きを読む
2023-06-17 【写真展】R5.5/20~6/17_元永定正の「写真」@The Third Gallery Aya 「具体美術協会」のメンバーであり、絵本作家としても活躍した元永定正が、写真作品も手掛けていた。 ・・・という軽い気持ちでいつものように書こうとしたが、思わぬ泥沼にはまりこむこととなった。もはや闇である。 続きを読む
2023-06-11 【写真展】R5.4/8~6/25_池本喜巳「記憶のとびら」@奈良市写真美術館 Photo(写真展@関西) Photo(写真展) 鳥取・山陰に根差した写真家である。その地に深く根差した作品が集まる展示となった。だがその価値は、個別の地域の特殊性、記録性にあるというだけではない。活動からは植田正治に象徴される、地域の写真文化と歴史が大きく働いていることが伺えた。 【会期】R5.4/8~6/25 続きを読む
2023-06-09 【写真展】R5.5/26~6/12_成田直子「Natura morta in camera ―部屋の中の静物―」@GALLERY 04街区 Photo(写真展) Photo(写真展@関西) 生活の身近なところにある写真をコラージュ的に用いて、静物を描いたセザンヌやジョルジョ・モランディの絵画に重ね、再構築し、空っぽの器について踏み込んでゆく作品である。 折込チラシ広告の写真を用いたコラージュは、モランディのオブジェと驚くほどの類似を見せる。 【会期】R5.5/26~6/12 続きを読む
2023-05-11 【写真展】R5.5/9~6/11_木村和平「石と桃」@PURPLE Photo(写真集) Photo(写真展@関西) 謎めいた作品だが、作者の意図は明確である。ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』ではなく、自身が幼少期から患っていた「不思議の国のアリス症候群」を作品化したかったのだという。 【会期】R5.5/9~6/11 続きを読む