2年間の学びで得た技術や世界観を発表する修了制作展。多数のクラスが交代で展示をしていくが、私が見たのは「クリエイティブフォト専攻」である。
年齢層の若さもあって、従来だと身近な日常や心象、あるいはストリート・都市景のスナップ写真が主だったが、今回は家族やインスタレーション的な壁面コラージュなど、ジャンルのバリエーションが広がっていた。
【会期】2/1~3/1(1週間ごとに各専攻ゼミが交代して展示)
続きを読むアワジマン、つまり「淡路人」である。本作は、一家が淡路島に移り住んでからの3年間を写したもので、妻、3人の子供、愛犬の6人家族が自然溢れる新天地で繰り広げる、唯一無二の日々が写っている。
【会期】R4.2/11~2/27(当初2/23までだったが、延長された)
続きを読むT.I.P(TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY)が主催する「写真集を読む会」に、ゲストとしてオンライン参加しました。
T.I.Pの鈴木雄二さん(以下ユージさんと呼びます。)とともに、熊谷聖司作品、特に近年の写真集について、他の著名な写真家・写真集と照らし合わせて読み解きを試み、最後は熊谷聖司さん本人と話して〆るという会。1時間あっという間でした。アッ。
自室で写真集をちりばめてオンライン参加しているようす。あっあっ。
続きを読む不思議な取り合わせの二人展だ。ガチンコのモノクロフィルムの写真作家・林直と、微細なコラージュで儀式のような配置を施す作家・上野王香。2022年に同「BLOOM GALLERY」にて、それぞれの個展が予定されており、本展示はそのプレ展示のような企画だ。
二人の作品はかなり異なるが、新型コロナの禍中で作られたという共通点がある。
【会期】2021.12/8~12/25
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