「KYOYO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021」の一環として催された企画。多数の資料を展示し、かつて帝国主義の時代、万国博覧会などの展示が持っていた支配的な視座の歴史を示す。
( ´ ¬`) 引き込まれてなかなか見終われなかった。。。
【会期】2021.2/6(土)~2/28(日)
続きを読む会場の壁をずらりと埋めるのは空き地の写真群だ。場所も分からず、主たる眼前の対象もない。不在の風景ということになるが、しかしこれらの写真には多くのものが写っていて情報量はむしろプラス側にあるため、「不在」の語義とこの写真群が現わすものとは折り合わない。「ない」はずの場所を眼は何かあるものとして見てしまう。
【会期】2020.12/28~2021.1/11(月)
続きを読む美しく暗いモノクロフィルムでの旅写真。タイトルのロシア語「Домой」(ダモイ)は「家へ・故郷へ」といった意味があり、単独で使われる時には「家・故郷に帰る」という意味を持つ。
【会期】2020.12/15(火)~12/20(日)
続きを読む12/15(火) 寒波でつらい。つらい。つらい。
いつものように死んだ目で家に帰ると、ポストに二通の封筒が。
封筒。最近見ないですよね。いただくのは久々です。犯行予告でしょうか。裁判所からの訴状でしょうか。ドキドキ。
『A=A A≠A』(エーイコールエー、エーノットイコールエー)は「1枚の写真プリントAを2000回繰り返しコピーする」手法により、作者の思考を鑑賞者に我が事として染み入らせる。それと同時に、ある具体的な像Aが名状しがたい化け物のような像へ変貌してしまう衝撃を見せてくれる。本展示『Ring』はその三部作の締め括りとなる。
ここでは12/12(土)晩に行った作家・ヒガシジユウイチロウ氏と、ギャラリスト・野元大意氏との3人トークショーを踏まえた作品のレポートを通じて、作品の問いかけるものについて、トークでは語り切れなかった部分を考えたい。
【会期】2020.12/12(土)~12/20(月)
続きを読む会場が白い。
壁面の白さと額装の白、そして写真の白とが雪の世界を演出する。写真はモノクロだが、白と灰色がほとんどで「黒」という色を感じさせない。厳しい北海道の冬、雪が視界を支配する世界が現わされている。
【会期】2020.12/1(火)~12/13(日)
続きを読む